カリフォルニア不動産市場最新情報
09/26/2008
カリフォルニアでの今年の第2四半期のAffordability(マイホーム購入の現実感度?とでも訳しておきます。)は、不動産価格の下落によりかなり上昇しました。 約48%の人がエントリーレベルのお家を購入する事が可能だと考える様になっています。只、お家の価格の下落は有るものの、住宅ローンの取得が非常に厳しくなっている事が実際のマイホーム購入の足かせになっている事も見逃せません。

  カリフォルニアではピーク時の2006年に比べて約40%の価格下落が起こりました。(但し、ロサンゼルス、ウエストサイド等の不動産価格はそんなに落ちていません!!)しかし現在のバイヤーはまだまだ価格た高いと感じていると言うデーターもあります。現在の価格は201年の価格に比べると依然33.5%高いのが現状です。ピーク時の物件価格と収入の割合は10:1で年収の約10倍が不動産価格の相場でしたが、現在がこれが6:1、年収の6倍が不動産価格となっています。 住宅ローンの取得の難しさは不動産価格の下落と同時にForeclosure(抵当流れの物件)の増加が益々拍車をかけていると言えます。この3ヶ月の間におよそ85%のLenderが住宅ローンの承認基準を厳しくしました。住宅ローン会社の貸し出し基準の基となるFannie MaeとFreddie Macはこの11月から借り手のクレジットスコアーの基準を680点から740点に上げる事となります。勿論頭金を20%以上入れる事や少し高い金利を払ってローンを取得する事は可能ですが、現在クレジットスコアーが700点のバイヤーが20%のダウンペイメントでベストの金利でローン取得が可能であると言う事実が11月以降はその可能性が不透明になると言えるでしょう。従って現在ロサンゼルスで不動産購入を考えていっらっしゃる方は出来るだけご自身のクレジットスコアーを上げる努力をされる事をお勧め致します。(方法はここをご覧下さい。)

 
ロサンゼルスの不動産状況はセラーさんにもバイヤーさんにも現在して簡単なものでは有りませんが、やはり長期的に見た場合に不動産への投資と言うのは一番安定した将来への資産運用だと言うのは小生の固く信じるところです。 過去40年の統計では5年以上物件を持った場合には12%のリターンが得られていると言うのが事実です。2004年から2006年にかけてここロさんゼルスで不動産を購入された方々は現在市場価格やご近所の売り出し価格をご覧になって一喜一憂されていると思われます。そんな方々にはなるだけ頑張って2011年初めまで維持される事をお勧め致します。小生の意見では今後2010年の末までは現行の価格から3−5%前後の上げ下げが続き、2011年の初めから再び不動産価格が上昇すると思っています。市場在庫と需要の関連からそう思います。 バイヤーさんにとっては正に今がチャンスです。数多い在庫の中からじっくりと物件が選べてその中には更に価格交渉可能な物件も数多く有ります。 今まで何回となくマイホーム購入の機会を逃された方、このチャンスを逃す事無く最良の物件をお探し下さい。
リファイナンスについて
09/16/2008
昨今のアメリカ国内での金融不安からついにアメリカ政府が全米最大の住宅ローン機関であるFannie MaeとFreddie Macにてこ入れを始めました。 勿論政府の目的は金融市場の安定化が第一も目的ですが、その結果既に現在(2008年9月16日時点)30年固定のローンの金利が5.5%にまで下がりました。これはここ数年の低金利の中でもかなり低いレートです。 ロサンゼルスで不動産を探されているバイヤーさんにとっては市場在庫と相まって更に嬉しいニュースでしょう。そんな中既にロサンゼルスで不動産をお持ちの方からも金利が下がっている現在リファイナンスに関するお問い合わせを頂きます。今回はリファイナンスに関してお話したいと思います。 リファイナンスをする第一も目的はもちろんお金をセーブする事ですがこの方法には大まかに言って2つ有ります。
  1.現行のローン金利よりも低いレートのローンに組み替える。
  2.ローン期間を短くする事により(30年から15年等)
 
 
毎月のローン支払い金額は上がるものの、トータルローン返済額を劇的に安くする事 大まかにはこんな方法でリファイナンスをするのですが、現在変動性のローンから固定のローンに組み替える事により将来の市場金利に左右されない支払い安定した支払い額を得る事を目的にしたリファイナンスも有ります。概して市場金利が高い時には変動性が好まれ、市場金利が低い時には固定が好まれます。 それでは「自分はリファイナンスをするべきかどうか?」はどうやって判断すれば良いのでしょうか? 先ずリファイナンスを考えた際に次の2つの情報をローンブローカーまたは銀行から得て下さい。
  リファイナンスにかかるコスト(例えば$2,000)
  リファイナンスによる毎月の節約額(例えば$100)
 
上記の数字$2,000を$100で割ると20となります。 この20が意味する事は「リファイナンスにより20ヵ月後にはコストが償却されbreak-evenになると言う事です。 従って御自分が持っている物件をこれから20ヶ月以上持ち続けるので有ればリファイナンスする価値は有ります。しかし、所有している物件を20ヶ月以内に手放すのであればリファイナンスのコストを取り返さないまま売却する事になるので止めた方が良いと言う事になります。 漠然とリファイナンスを考えるのでは無く上記の2つの数字を算出してbreak-evenが何ヵ月後にやって来るのかを正しく把握して決断して下さい。
アメリカの住宅価格の底は見える日は近いかも???
08/15/2008
アメリカの住宅価格の下落が始まって2年が経とうとしていますが、底が既に見えてきた、或いは非常に近い将来に下落が止まるとではと言う現象が表れ始めています。この傾向はここロサンゼルスの不動産市場でも言える事だと思います。 「不動産市場の回復はここロサンゼルスから始まる!」と言う業界の話も有ります。 その最も大きな要因の一つがこの2年の価格下落が続く現在、その下落幅がこのところ鈍化しており、あるエリアでは既に価格の上昇が起こっている事です。 無論これは一つの予想でしか有りませんし近い将来ロサンゼルスの不動産マーケットがどう動くかは誰にも断言出来るものでは有りませんが、こんなデーターが有ります。 全米の新築住宅建設数はピーク時(2006年2月)の227万件からこの4月には97万5千件にまで落ち込みました。この数字が何を意味するかと言えば、過去35年のアメリカの不動産マーケットに於いて、新築の件数が200万件から1万件を切った事が3回有りましたが、その3回とも1万件を切った時点から数ヶ月の間に不動産マーケットが活気付いて来ているのです。 この傾向が既に現れている地域がここロサンゼルスを含むカリフォルニアの不動産マーケットです。カリフォルニアの多くの地域では既に不動産価格の下落により今、お家を購入した際のローンの支払いと固定資産税の支払いが同等の物件をレントで家賃を支払う額とほぼ同じになったと言う事です。つまりバイヤーさんが動き始めたと言う事です。カリフォルニアでは既に不動産価格の安定化が見え初めて来ました。 私が担当エリアのウエストサイド(サンタモニカからハリウッドヒルズのアーバンエリア)やスタディオシティー、シャーマンオークスではピーク時に比べて確かに価格の下落も有りましたが全米は言うに及ばず他のカリフォルニアの地域に比べると下落幅も少なく比較的安定したマーケットです。これは価格下落の主要因となるShort SaleやForeclosureの物件が桁違いに少ないと言う事が要因だと思われます。市場在庫は多いものの、やはり世界が注目する人気エリアであるサンタモニカ、ブレントウッド、ベルエアー、ビバリーヒルズ、ウエストウッド、ハリウッドヒルズ、ウエストハリウッドの不動産は強いと言う事でしょう。 「不動産価格が上がりやすくて、落ちにくいエリア」。これがロサンゼルスのウエストサイドだといえます。やはり不動産の鉄則はLocation, Location, Location!!と言う事になります。 詳しい数字の提示はここでは控えますが2008年6月のカリフォルニアの不動産販売件数は前年に比べると12.3%低下していますがこの5月に比べて5.3%上昇しています。一つの数字だけで言い切れるものではないにせよ、この数字がロサンゼルスの不動産価格下落のストップ、バイヤーの活発化を意味するものだと思っています。 Home Ownerさんにとっては久々の明るいニュースです!!またバイヤーさんにとっては「今が底!!買い時!!」なのかも知れません。 最近は暗いニュースばかりのロサンゼルス不動産業界の明るい話題でした。
お家の欠陥の公表、”Disclosures”が売り手を守ります。
08/08/2008
カリフォルニアではここ数年Disclosureに関するフォームが不動産売買の重要な書類のいひとつとなっています。Disclosureの元来の目的は購入しようとしている物件の欠陥をバイヤーが事前に知り、判断すると言う消費者保護の目的が主でしたが、近年この書類はセラーを守る役目も果たしているケースが多々有ります。 これは最近有ったヒルサイドのお家の売買に関する実話です。セラーは過去の大雨の際に物件のBasementが水浸しになった事を書類で公表してました。売買が成立した数ヶ月後にバイヤーからこの物件をリストしたエージェントに電話が有りここ数日間の雨でBasementに水が溜まっておりこんな状態の物件だとは誰からも知らされていなかったと言う内容でした。所謂、「騙されて買わされた」的な内容の電話でした。そこでこのエージェントはこの売買に関するファイルに再度目を通して見るとこの事実がセラーにより明記されておりバイヤーがこの事実をConfirmするサインをバイヤーがインスペクション後のOKサインを出す前にしている書類が有りました。この1枚の書類により非常に厄介な裁判沙汰が回避されたのです。     現在の様な買い手市場では特にセラーは自分の物件の不利な情報や欠陥(過去も現在も含めて)を隠して早くバイヤーを見つけて売ってしまいたいという誘惑にかられる事もあるかも知れませんがこれが後に思わぬ最悪の結果をもたらす事になります。これらのDisclosureはセラーに取っては決して快いものでは有りませんが自分のダメージコントロールとして正直にして下さい。大事な事はこれらの欠陥、欠点を売買契約が成立する前に行う事です。一例ですが、仮に昨年の冬に雨が有った時に古い屋根が原因で雨漏りが有ったとしましょう。現在は夏で雨も降らずに天井のシミもペイントをすれば全く解からない状態になるでしょう。屋根のスペシャリストのインスペクターでも入れない限りバイヤーはこの事実を売買成立まで知る事はない筈です。但し!!バイヤーがこのお家に住み始めてご近所の人達と交流を持ち始め、以前の持ち主が何度も屋根屋を呼んで見積もりや修理をしていたをご近所から知らさる可能性は十分に有ります。 Disclosureがその物件の価格を結果的に下げる事にはなりません。バイヤーさんに全てを納得して貰ってガラス張りの状態で売買契約を気持ちよく終了しましょう。仮にDisclosureが原因で何百ドル、何千ドルの値下げ交渉が有ったとしてもそれが本来の価格で有るとドライに受け止めバイヤーとの価格交渉に臨んで下さい。売買終了後のDisclosure漏れによる問題がその何十倍も何百倍もコストがかかる事を考えれば精神的にも経済的にもDisclosureの重要性はお解かり頂けると思います。こんなマーケットだからこそクリスタルクリアーな売買を目指しましょう!!
オフィスレントの機会が有ります。( On Wilshire at Miracle Mileエリア)
07/01/2008
皆様にオフィススペースレントのお知らせが有ります。 Miracle Mileの近くで on Wilshireのビルの一階に空きが出ました。On WilshireでCrossing St.はHauserです。コリアタウン、ダウンタウン、ハリウッドへのアクセスが非常に便利でビジネスオフィスには最適です。 広さは約1,000sqft、レントは月$1,500です。 ご興味の有る方はYokoさんまでお電話して下さい。 電話番号(323) 630-3778です。 大家さんは勿論日本語OK!!このチャンスをお見逃し無く!!
買い手市場での価格設定
05/29/2008
ロサンゼルスの不動産市場も今や在庫の増加とバイヤーの数の減少により完全な買い手市場となっています。ここではセラーの価格設定に関して私の考えを書いてみます。 

最初の21日間が勝負

  先ず価格設定に関して判断を下す妥当な期間は物件を市場に出してから21日(3週間)が目処だと思います。もしこの期間に多くのバイヤーが物件を見に来て、それでもオファーが入らなかった場合は市場価格より約5%前後の範囲内で価格が高いのだと思います。もし最初の21日に物件を見に来るバイヤーの数がゼロか殆ど無い場合は恐らく少なくとも10%は市場価格から高いと考えられます。通常市場価格より10%以上高い物件はバイヤーは勿論、バイヤーのエージェントも市場を熟知しているエージェントならその物件を自分の顧客に紹介する事はめったに無いからです。この場合はもう一度リスト価格を最初から見直す必要が有るでしょう。

  リスト価格設定に関して

  率直に言って市場に出ている他の物件のリスト価格は余り参考にはなりません。実際に幾らで売れたかが重要です。従って参考にすべき価格は過去2ヶ月位の実売価格だと言えます。唯一参考になるリスト価格はご自身の物件を市場に出した後に出てきた新しい物件のリスト価格でしょう。これを1週間毎にレビューしてご自身のリスト価格が市場適正価格がどうかを冷静に判断して行きましょう。     
オファーへの対応

  もしリスト価格が市場適性価格な場合、リーズナブルなオファーはリスト価格より約5%低いオファーが普通だと考えて下さい。只、稀に10%以上リスト価格より低いオファーが来る事も有りますがこの際には感情的にならずにバイヤーとの交渉を落ち着いて冷静に進めて下さい。低いオファーに対して感情的になる余りバイヤーに対してCounter Offerすらしないセラーもいますが、これは絶対に避ける事をお勧めします。リスト価格より下げないのなら下げない。オファー価格に少し歩み寄るのならその旨をカウンターする。入ったオファーを出来る限りお互いの妥協点に近付ける事(keep the ball rolling)が今の市場では成功の秘訣です。
Short Saleについて
05/23/2008
   昨今のサブプライムローン問題、住宅市場在庫の増加に伴い、ロサンゼルスの不動産価格もあちこちで下落が起こっています。私の担当エリアであるウエストサイド(サンタモニカ、ブレントウッド、ウエストLA、ハリウッドヒルズ等)やスタディオシティー、シャーマンオークスでは今のところ他のエリアに比べて価格の下落はさほど顕著では有りません。しかし、他のエリアで市場に出ている物件を見ていると最近良く目にするのがShort Saleと言う言葉です。皆さんも聞いた事が有るでしょうか?お電話やメイルでのお問い合わせでも「Short Saleを扱ってますか?」と言うお問い合わせを随分と頂く様になりました。そこでここではこのShort Saleについて詳しく説明したいと思います。
   前述の通り、ウエストサイドでは未だこのShort Saleは余り目立っていませんが、リバーサイドカウンティーやオレンジカウンティーの一部では売り出し物件の半分以上がこのShort Saleとなっているエリアがあります。皆さんも今後不動産のウエブサイトや日曜版のLA TIMES等のHOME FOR SALEでShort Saleと言う言葉を目にする機会が増えてくると思います。
   このshort Saleを一言で言うと売り出し価格がオーナー(売り手)が抱えている住宅ローンの額より低い価格で売りに出されている物件の事です。例えば売りに出された物件のオーナーが抱えているローンが50万ドルだとしてもその物件の売り出し価格が40万ドルで出ていると言う具合です。何故こんな事が起こるかと言えばオーナーが何らかの事情でお家を売らなければならなくなったにも拘わらず、現在の市場価格を考慮すると売り出し価格が抱えているローンの金額より低くしか売れなくなると言う状況でこのShort Saleが起こります。オーナーさんにとってはまさににアンラッキーな状況ですが、これをそのまま放置しておけばオーナーさんのローン返済が滞り、いずれはForeclosure(銀行抵当流れ)と言う最悪の結果となる為、その最悪の結果を防ぐ為のオーナーにとっては苦肉の策と言えるでしょう。
   従ってこれらの物件は同エリアの同等物件に比べて著しく価格が低く、バイヤーにとっては「このエリアのこのお家がこんな値段で売ってるの?」と言う正に掘り出し物的な価格となっている場合が多々有ります。バイヤーさんの中には「チャンス到来!」と考える方も大勢いらっしゃるでしょう。但し!!このShort Saleはオーナーさんに取っては勿論、バイヤーさんいとってもそう簡単で単純なトランザクション(売買過程)では無いのです。

  1.Short Saleの価格は銀行が許可していない。

   Short Saleとして売りに出されたリスト価格が仮に$50万ドルだとしましょう。もしこのリスト価格が通常のリストの場合、もし50万ドルのオファーがバイヤーさんから来た場合には売り手さんがそのオファーを受けるか否かの決定権を持っています。しかしShort Saleに於いてはそのオファーを受ける決定権はセラーには有りません。決定権はレンダー(銀行)に有るのです。もしその物件に対して銀行のローンが60万ドル有った場合、50万ドルのオファーを受けるとなると銀行は10万ドルの損失を出す事となります。従ってこの損失を銀行が承諾するのか、仮に承諾したとしても10万ドルでは無く、5万ドルしか承諾しないのかを銀行は検討します。そしてその結果、銀行が損失を出さないと結論を出した場合には売値は60万ドル、損失を5万ドルまでならOKと考えた場合には55万ドルの売値としてバイヤーさんに提示されます。
   つまりリスト価格の満額をオファーしたからと言って必ずしもその金額でエスクローがオープン(売買契約始まり)されるとは限りません。更にこの銀行の考慮期間が比較的に長くかかり60-90日かかる事も決して稀では有りません。因みに通常の売買成立期間は30-45日です。 

2.リスト価格を意図的に低くしている場合も有り得る。 

   Short Saleの場合、売買成立後にセラーにはNet Proceedings が一文も入って来ません。従って極端な言い方をすれば、物件が幾らで売れようと関係が無いと言う事になります。それよりもセラーにとって大事な事はShort Saleで出来る限り早くバイヤーを見つけて銀行にその買値を承認して貰う事がForeclosureを避ける為の一番の方法だと言えます。それではバイヤーを早く見つける方法とは?やはり価格です!!市場価格より大幅に低い価格でバイヤーの目を引き、オファーが来る様な状況に持って行きます。或いは価格が魅力的で有れば複数のバイヤーからオファーが入り、その結果競売となり、当初のリスト価格より高いオファーが来る可能性も出てきます。オファー価格が高ければ高い程、銀行がそのオファーを承認する可能性も高くなると言う事です。
   結論として、Short Saleの場合、リスト価格でオファーをしてセラーがOKを出しても銀行が承認しなければオファー価格そのものには何の意味も無い事になります。
 
3.文字通り"AS IS"の売買

     通常の不動産売買の場合、バイヤーとセラーが価格を含めた全ての条件に合意がなされたら、直ぐにエスクローがオープンされます。この場合、バイヤーは通常、物件のインスペクションを入れて物件に問題は無いかどうかを調べたり、Termite Inspection(白蟻等の検査)をセラーに要求したり、物件が所在する回りのNatural Hazard(地震、洪水、山火事等の危険性を示す書類)を調査したりするBuyer's Inspection Periodが有ります。
   仮にそれらの調査の結果、何らかの不具合が見つかった場合はセラーとの交渉により、見つかった不具合を修繕する要求やそれに替わるクレジットをセラーに要求を出して問題を解決して行きます。数年前までの極端な売り手市場の場合は別にして現在の市場ではバイヤーからの要求がある程度リーズナブルで納得のいくもので有ればセラーはこれらの要求の全て或いは一部に合意してバイヤーの要求に応えます。
   しかし、Short Saleの場合はこの点が全くと言って良い程交渉の余地が有りません。何故ならセラーとしての決定権は銀行に有り、その銀行は損失を出すからです。仮にオファー価格が銀行で承認されたとしても、その承認の前に、物件のインスペクションの結果の修繕、Termite Inspection, Natural Hazardの書類の用意等は一切しないと言う条件を出して来る場合が殆どです。    無論、バイヤーさんに前述の検査、調査をする権利やその結果に不満が有ればある決められた期間内にキャンセルする権利は有します。通常の売買と違う所は物件に関する検査やその周辺の調査等の費用は全てバイヤーが自身で行い、その結果としてセラーからの対応は無いと思った方が良いでしょう。 

結論

   もし皆さんが今お家を探していてShort SaleやForeclosureを専門に探したいとお考えでしたら上記の事を十分頭に入れてお探し下さい。またShort Sale自体結果的に「お買い得物件」でない場合も多々有ると言う事も解かって頂けたかとおもいます。
誰にでもわかる不動産売買ウエブ講座「売買契約書の書き方、読み方」
05/21/2008
今までここロサンゼルスで不動産売買を経験された方は勿論、これから不動産をはじめて購入されたり、売却されたりする方必見のウエブセミナーの開始です。 スタートは6月初旬より!!ご期待下さい。!! これからお話する売買契約書(California Presidential Purchase Agreement and Joint Escrow Instruction)は先ず皆様が目を通す最初の書類です。 これからお話する売買契約書(California Presidential Purchase Agreement and Joint Escrow Instruction)は先ず皆様が目を通す最初の書類です。いわばこの書類にはこれから始まる売買契約の基本的な条件が盛り込まれた内容のもので、この書類が売買に際して売り手さんと買い手さん双方の条件が盛り込まれた非常に大事な書類です。 この書類を十分理解した上で売り手さんも買い手さんもこの契約書に署名される事がエスクロー開始から無事売買成立までの過程をスムーズに且つお互いにハッピーに終了するキーポイントとなります。逆に言えばこの契約書を十分理解しないまま署名されて売買を進めて行けば、思わぬトラブルの原因にもなり兼ねません。 これからこの10ページにものぼるこの契約書を最初から最後までシリーズ化でどなたでもお解かり頂ける様に説明して行きたいと思いますのでご期待下さい。 出来ましたら売買契約書(California Presidential Purchase Agreement and Joint Escrow Instruction)をプリントアウトなさって下さい。近い将来お家を売買される方なら必ず目を通さなければならない書類です。これをお手元に置かれて説明を読んで頂ければより一層ご理解が深まるとおもいます。 それでは次回、第一回目はこの書類の価格、ファイナンス、ローンの条件についてお話致します。
FHAローンって?
05/14/2008
昨今のサブプライムローンの問題が深刻化している現在、政府はこれらのローンに代わる政府援助型のローン、FHAローンを積極的に推進しています。それではFHAローンとは一体どういうものなのでしょうか?

前述した通り、このローンの貸し手は政府であり銀行では有りません。サブプライムローン問題が深刻化する中、アメリカ不動産市場を活気付ける為の政府の援助策の一つだと言えるでしょう。従ってこのローンは一般の銀行のローンに比べて借り手(バイヤー)にかなり有利な条件をオファーしています。

以下がその主な特徴です。

1.頭金は3%で良い。
2.ローン申請者が住居する事が条件
3.1-4ユニットの物件(5ユニット以上のアパートは対象外)
4.ローン額は一軒家で$729,750まで、2-4ユニットはそれ以上も可。
5.$417,000までのローンで有れば特にFicoスコアー(クレジットスコアー)の条件は無し。
6.Assumable(将来の買い手への引継ぎ)可なローン。
7.Prepaymentのペナルティー無し。
8.米国市民以外でも申請可。(但し、合法なビザ、永住権所持者)

頭金が少ない場合やクレジットヒストリーが未だ完璧ではない人でもこれなら安心してローン申請が可能です。しかも貸し手がアメリカ政府なので非常に安心です。詳しい情報は関連サイトのこちらをご覧下さい。
Conforming Loan額引き上げ!!
05/13/2008
既にご存知の方も多いでしょうが、アメリカの住宅ローンにはConfirmingローンとJamboローンの2種類が有ります。
$417,000以下のローン金額をConforming、それ以上の額のローンがJamboローンになりました。
両者の主な違いは金利です。通常JamboローンはConformingローンより約1%高い金利を払わなくてはなりません。従ってローンを組む際にローン金額が$417,000に近い場合は意図的に頭金を増やしてローン金額を$417,000に抑えた方が有利なローンが組めました。

そんな中、つい最近暫定的に(原則2008年12月31日まで)Conformingローンの額を$729,750まで引き上げる事が決定されました。

これはバイヤーさんにとっては非常に明るいニュースです。
勿論、$417,000を超えた場合は約0.5%高い金利となりますが、従来のJamboローンに比べれると約0.5%低い金利でローンが組めます。現在の金利で言えば、$417,000までのローンは約6%、Jamboで約7%、この新しいConformingローン($417,000から $729,750まで)だと約6.5%の金利となります。
仮にローン金額が60万ドルだとした場合従来ではJamboローンとみなされ7%の金利が適用された場合の30年固定の月々の支払いは$3,991.81ですが、この新しいConformingローンでは6.5%となる為月々の支払いは、$3,792.41となります。
金利全般が下降傾向に有る現在、この新しいシステムは大いに活用の価値があるのでは無いでしょうか?
最新の金利情報はこちらをご覧下さい。
トーランス、人気のタウンハウス、プラザデルアモのサマーウインドのリーズ御案内!!(リース済)
12/16/2007
トーランスで日本人の方に絶大な人気のタウンハウス、プラザデルアモのサマーウインドのリースの御案内です。ゲート内コミュニティーのタウンハウスで2ベッド、2.5バス、ガレージからのダイレクトアクセス。広々としたラウンドリールームとガレージが1階、二階はリビングルームとキッチン、3回には2つのベッドルームにそれぞれバスルームが付いている理想的なフロアープランです。 コミュニティープールにも近く、コーナーユニットのベストロケーションのひとつです。 レントは月$2,300です。冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、乾燥機付きです。このチャンスを是非お見逃し無く!! 詳細は関谷(310)435-7589までお問い合わせ下さい。
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